どうも裏英語の人です。今日紹介する動画はこちら↓
洋書の読み方を教えてくてれます。洋書を読み始めてみたいけど、何を読んだらいいのかわからない。どう読んだらいいかわからない。そんな人は必ず見るように。洋書を読むには、5つのおすすめのやり方があるんです。
以下、管理人による解説↓
原作のみで洋書を読む
1番目の洋書の読み方です。一番ストレートかつ、王道なやり方です。今まで読んだことのない、面白そうな英語の本を1冊選んで、あとはひたすら読んでいく。
あらかじめ内容は知りません。だからドキドキ、ワクワクの初見の読書です。
一番シンプルですが、一番大変です。とくに語彙力が低い人だと、わからない単語や表現だらけで、辞書を引きまくることになるでしょう。
それでも内容が理解できなくて、やる気が無くなるかもしれません。基礎力がきちんとできた中級者から上級者か、忍耐力がある人におすすめの読み方です。
一番伸びます。一番鍛えられます。しかし、一番大変です。
先に日本語版を読み、後で洋書を読む
2番目の洋書の読み方です。あなたがすでに日本語版で読んだことがあるもの、つまりすでに内容を知っている本を、洋書で読むというやり方です。
良い点は、内容をあらかじめ知っている点です。なので「何が起きているかわからない」といった状況は避けることができます。
悪く言えば、内容を既に知っているので、ドキドキ、ワクワク感は薄れます。
しかし、おおよその流れは分かっているので、不安もなく、スラスラと読めるし、しっかりと読み終えることが出来そうです。
先に洋書を読み、後で日本語版を読む
3番目の洋書の読み方です。洋書と日本語版を2冊買っておきます。先に、洋書を読んでしまいます。あくまでも英語先行です。
そして、つまづいたり、わからなかったりしたら、日本語版を参考に、チラッと見る。途中でわからない箇所を、照らし合わせて答えを確認するという読み方です。
最初に洋書を一気に読み切ってしまってから、そのあとで日本語版を一気に読む、でも構いません。
1番目の「原作のみを読む」のやり方に、救済措置を付けた形です。
バイリンガル版で洋書を読む
4番目の洋書の読み方です。学習者向けに作られた、バイリンガル版の本を読むという方法です。厳密には洋書と言えないかもしれませんが…
バイリンガル本とは、一冊の本に、英語と日本語の両方で書かれている本のことです。日本の英語コーナーにたまーに置いてあります。メジャーな本や漫画だったりします。
ディズニーや、スターウォーズ、スヌーピー、ドラえもん、進撃の巨人、攻殻機動隊などを見かけたことがあります。
左ページが英語で、右ページが日本語というスタイルだったり、枠内が英語で書かれていて、枠外に日本語が書いてあるスタイルだったりと、いろいろです。
良い点は、一冊で良いという点と、辞書を引く必要が無い点です。だから簡単です。悪い点は、日本語に頼ってしまいかねない点と、あまり英語に没頭が出来ない点です。
洋書がハードルが高すぎる人にとっては良い入り口になると思います。
Graded Readerで洋書を読む
5番目、最後の洋書を読む方法です。こちらも学習者向けです。本の世界には、Graded Readersというものがあります。
それは、誰でも気軽に読めるように、やさしい英語に書き直した本のシリーズのことです。
世界的な名著や、有名なドラマや映画、著名人の伝記などが、やさしい英語に書き換えられています。オリジナルストーリーもあったりします。
Graded Readersという名前の通り、グレード(段階)ごとに難易度がわけられています。階段を上がるように、少しずつ上へあがっていけるような作りをしています。
それぞれのグレードには、使われる単語が制限されています。例えば、レベル1の本は300単語しか使われていない。レベル2の本は600単語しか使われていない、などです。
こうすることで、自分のボキャブラリーのレベルと相談しつつ、英語初心者でも、本を最初から最後までしっかり読むことができます。自信がつくように設計された本です。
海外だとペンギンリーダーズが有名です。
日本だとラダーシリーズが有名です。
個人的には、ラダーシリーズの伝記系がおすすめです。
アインシュタインとかエジソンとか、ジョブズやザッカーバーグなどの伝記が面白かったですよ。英語とか関係なく、どんな人物かざっくりわかるので普通に勉強になります。
おまけ
以上が、洋書を読む5つの方法です。上3つが上級者~中級者、下2つが初心者向けです。
「洋書は難しいもの」と考えて、避けている人がいるかと思います。が、そんなこともなく、簡単なものもたくさんあります。
たとえ難しくても、読んでいれば、読めるようになります。というか、できないことは、やらないと、できるようにはなりませんから、やってしまった方が良いのです。
早くやれば、それだけ早くできるようになります。先送りにすれば、一生できるようにはなりませんよ。
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