英語スピーキング十か条

英語でペラペラと話せるようになるためのコツを十か条にしてまとめました。よかったら読んでいってください。

わかりやすく話せ

コミュニケーションは、お互いに理解しあうことが大切です。外国人として英語を話す場合、とにかくわかりやすさを重視しましょう。

発音やアクセントは、はっきりと、くっきりと、大きな声で、相手に伝わるように話しましょう。

単語や、文法も、簡単で伝わりやすいものを使いましょう。無理して難しい単語や複雑な文法を使うのはナンセンスです。

コミュニケーションは、伝わることが第一優先です。伝わらないのは、最悪のコミュニケーションだと思いましょう。

失敗に憑りつかれるな

「失敗を恐れるな」と言われたからといって、失敗が怖くなくなるわけありません。

しかし、失敗に憑りつかれて行動できなくなるのが最悪なことだけは覚えておきましょう。

私の個人的意見ですが、だいたい、人間は自分の事しか考えていません。ということは、周りの人はあなたの失敗を気にしていないということです。

髪型が崩れても、鏡を見て気にしているのは、たいてい自分だけですからね。みんな自分のことしか気にしていませんから、失敗に憑りつかれる必要なんてないんですよ。

気にしているのは自分だけ。

ひたすら練習せよ

留学に行かないと英語ができるようにならない、とか、スピーキングする相手がいないから勉強できない、なんていう人はダメです。

相手がいないと出来ないことはありますが、ひとりでも出来ることはたくさんあります。

実際に英語が出来るようになった人は、みんな一人の時間に、しっかりと勉強している人です。

空いた時間があれば、ひたすらリスニングをしたり、単語の勉強をしたりと、ひとりでも出来ることは何でもやります。

とにかく、ひたすら練習、練習、練習…

だから本番のパフォーマンスも高いのです。実際に会話をするとき、留学をしたときに、その普段の練習がベースになるのです。

基本が出来てない人は、応用はできません。華やかに見える成功者たちも、裏では、ひたすら、泥臭い練習を積み重ねているものです。

リハーサルをしろ

日本語でも英語でも、ペラペラと、流ちょうに話をしている人を見て、「あの人は、なんて頭の回転が速いんだろう。きっと頭が良いんだろうな」と思ったことはありませんか?

それは間違いです。そういう人は、過去に、何度も何度もその話題について考えたり、話したりしたことがあるんですよ。だから流れるように話すことができるんです。

その話題について、生まれて初めて考えたわけではない、ということです。

そういう人は、裏でしっかりと、リハーサルをしているのです。その話題について、調べたり、考えたり、自分の意見をまとめたりしています。

そういう裏を知らないで、表だけを見ると「あの人は、私の知らないことも、スラスラと説明できるなんて、頭が良いに違いない」となるわけです。

リアルタイムに考えているように見えても、実は裏で入念に準備をしているもの。テレビの芸人さんとかもそうですよね。

普段から、自分が話すであろうトピックについては、考えをまとめておくことです。英語で話すときは、とくに「あなたの意見」を聞かれますよ。

なんでもかんでもI don’t knowじゃ、つまらない人間だと思われちゃいますから、しっかりリハーサルをしておきましょう。

自信をもって話せ

「もっと自信をもって!」なんて励まされたって、自信が湧いてくるわけありませんが、やはりそれでも、自信は大切です。

自信がなくてウジウジしている人の話は、だれも聞いてくれません。無視されます。そうすると、また自信を失って、またウジウジ。なんていう負のスパイラルは最悪です。

英語の実力が無い場合、「英語そのもの」に自信を持つ必要はありませんが、「自分の考え、意見」に対する自信は、持つことをオススメします。

「自分の英語力の自信」ではなく、

「自分の考え、意見の自信」です。

こっちの方の自信をしっかり持っていると、多少ブロークンな英語でも、相手は真剣にこちらの話を聞いてくれます。

自分の意見をちゃんと持て、ということです。

例えば、日本にいる、日本語を話す外国人も、流ちょうじゃないのに自信を持って話してきますよね?

彼らは、自分の考え、主張に対して自信を持っているので、ペラペラじゃないのに堂々と話しかけてきます。

すると、こちらはきちんと耳を傾けます。日本語がネイティブのように話せているかなんて気になりません。それよりも、主張にフォーカスがいくからです。

そういう意味の「自信」をもつようにしましょう。

説明力を身につけろ

英語を話していて、言葉が出てこないことはしょっちゅうあります。そういうときに、ただ黙ってしまうのは最悪の選択です。

そうならないためにも、自分が言いたいことは、きちんと説明できるようになりましょう。

そこで必要なスキルが「説明力」です。

たとえば、「加湿器」という単語が出てこなかったとします。でも加湿器の目的や機能は知ってますよね?

加湿器とは、空気を湿らせて、乾燥させないようにする機械のことです。

なので、

…the machine used for…making the air… NOT DRY!

空気を乾燥させないために使う機械

とか

the machine that makes the air…WET!

空気を湿らせる機械

とか言えば、加湿器”humidifier”と答えを教えてくれます。

これが「説明力」です。

コツは、目的や用途、特徴などを、かんたんな言葉で説明することです。そのためにも、普段からモノを眺めて、かんたんにそれを説明するスキルを磨いておきましょう。

なぜ加湿器を使うのか?なんのために加湿器を使うのか?どういうときに加湿器を使うのか?加湿器を使うとどうなるのか?

それを瞬時に、パッと答えられるようになると、説明力がついたと言えるでしょう。

この能力は、英語力というよりも、言語能力です。それも、日本語力とか英語力とかの、さらに下の奥底に基盤のように存在する言語能力です。

次の言い換え力も同様です。

言い換え力を身につけろ

言い換え力は、もっと別の角度から、言葉を変換するスキルです。

たとえば「あがる(緊張する)」という英語表現が出てこなかったとします。

そういうときは、あがって、緊張すると「何が起きるのか?」「どういう気持ちになるのか?」を考えて言い換えていきます。

例えば、緊張すると、声が震えます。じゃあそれを言えばいい。

my voice became shaky.

声が、震えた。(=緊張した)

緊張すると、顔が赤くなります。じゃあそれを言えばいい

my face turned red.

顔が、赤くなった。(=緊張した)

緊張すると、心臓の鼓動が速くなります。

my heart was beating so fast.

心臓がバクバクでした(=緊張した)

こういうことが自由自在にできるスキルが「言い換え能力」です。このスキルを鍛えておくと、永遠に喋れます。無言になることがありません。

つまりスピーキングが出来るようになる、ということです。

質問することを恐れるな

わかってないのに、わかっているフリをして、会話を続けてしまったことありませんか?

それは最悪です。だんだんと、こちらと相手の理解にズレができていって、最終的にとんでもない誤解が生まれます。

なので、わからなかったら、素直に「今の言葉が、わかりませんでした」と言ってしまいましょう。で、きちんと「どういう意味ですか?」と質問しましょう。

お互い誤解するくらいなら、さっさと質問した方が100倍マシです。

そのためにも、しっかり、わからなかったときの「決め台詞」を覚えておきましょう。

例えば、

Sorry I could not catch that.

すみません、聞き取れませんでした。

とか

Could you say that again?

もう一度おっしゃってくれますか?

とか

Could you use simpler words for me?

もう少し簡単な言葉を使っていただけますか?

とか言えばいいんです。

こういったフレーズは、本でもネットでも探せば山のようにありますから、自分がよく世話になりそうなものを探してストックしておきましょう。

スマホやパソコンのメモ帳にメモしておいてもいいし、付箋(ポストイットとか)に書いて、壁やパソコンモニターの端っこに貼っておいてもいいかもしれません。

わからないなら、わからないなりに、使える手段を持っておくと、恐れることなく英会話に挑むことができます。

こーゆー準備ってかなり大事ですよ。

英語漬けになれ

英語の勉強法というと、いろいろな人がいろいろな事をグダグダ言っていますが、結局のところどれだけ英語に触れたのかがカギになります。

身もふたもないような言い方ですみません。しかし、事実です。

どれだけ英語を読んだのかが、リーディング力や語彙力を決めるし、どれだけ英語を聞いたのかが、リスニング力を決めます。

そういったインプットをしたうえで、

どれだけ英語で話したのかが、スピーキング力を決めるし、どれだけ英語で書いたのかが、ライティング力を決めます。

質も量も大切ですが、成功者に量をやっていない人はいません。結局、上手くいっている人たちは、めちゃくちゃ沢山やってるってことです。どっぷりと英語に浸かっているということです。

なので、こんな日本語の記事を読んでいないで、英語を読み、英語を聞き、語彙を増やして、できれば英語で話したり、英語で書いたりしましょう。

どれだけ英語に触れたかが英語力を決める。

これは決して忘れずに。

良い聴き手になれ

スピーキングというと、自分が話すことばかりに意識が向くかもしれません。しかし、実は、良い話し手とは、良い聴き手のことです。

相手の話をきちんと聴けない人とは、良いコミュニケーションなんてできませんからね。

あなたは、話を全く聴かない人と、会話したいですか?

嫌ですよね。

逆もまたしかりです。もしあなたが、相手の話をきちんと聴かない人なら、相手はあなたを避けるようになるでしょう。

そうならないためにも、まずはリスニング力を鍛えることが大事です。ついでに言うと、リスニング力を鍛えるためには、語彙力を鍛えなければなりません。

知らない言葉は聞き取れませんからね。

つまり、スピーキングが出来るようになりたいなら、語彙力とリスニング力を何よりも優先すべき、ということです。

スピーキングだけやってれば、スピーキング力が上がる、というのは明らかな間違いです。しかし多くの人が誤解しているというわけです。

英語のスピーキングの能力は、語彙を鍛えて、聴く力を鍛えて、そのあとにやっと手に入るスキルなんです。