正しい英単語の覚え方

どうやって英単語を覚えればいいの?本記事では英単語の覚え方を解説します。筆者は、この暗記法でセンター英語198点、TOEIC980点を取りました。どうしても英単語が覚えられない方は必見です。

まずは英単語の覚え方を勉強しましょう。

覚えられないのは覚え方を知らないから。ただそれだけです。自分の脳に「記憶力が悪い」とか言わないであげてください。 まずは正しい覚え方を身に着けてから、英単語に挑みましょう。

音声を利用して英単語を覚える方法

皆さんは英単語を覚えるのに音声を使っていますか?もし使ってないとすると、英単語が覚えられないのも無理もありません。

記憶と音はセットと思え!

言語は音です。人類は「文字」よりも前に「音」をつくりました。つまり言葉の本質は音なのです。もし音を導入していないとすると、言葉の本質をごっそり落としてることになります。なので、言葉を覚える際には必ず音をセットにしましょう。

だ!音を一緒にやれ!


 

音声を使うと記憶力が上がる

「音とセットで覚えましょう」と聞くと、音を負担だと考える人がいるかもしれませんが、実は「音があったほうが覚えやすい」のです。

例えば、「武田信玄」という単語を覚えるとします。

[takeda shingen]という音を無視して、「武田信玄」という漢字を覚えることなどあり得るでしょうか?

ありえませんよね。

順序としては、まずは音を響きを覚えて、それから文字を導き出すと思います。音が記憶の助けになるのです。

英単語を覚える際も同じこと。まず音を脳に叩き込みましょう。そうすれば楽になります。

勉強は苦しければいいものではありません。

楽できる部分はガンガン楽をしていきましょう。そのためのツールですから。

「音→文字の順に覚えろ!


 

音声は疲れにくい

英語を聞くだけでペラペラ話せるようにはなりません

耳が疲れたことはありますか?おそらくないと思います。私もありません。電車の中で、目頭を押さえたサラリーマンを見ることはあっても、両耳を押さえたサラリーマンは見ませんよね。

耳は目より疲れにくいように出来ています。つまり、耳は目よりも長時間勉強できる、ということ。音を活用しない、耳を使わないのは、せっかく持っているありがたい資源を捨てているようなものです。

すげーもったいないと思いませんか?

「耳は疲れないよ!


 

音声は自動。よって楽である

音声は自動です。再生ボタンを一度押せば、勝手に音声が流れてくれます。本は自力で読み進めなければなりませんが、音声はその必要がない分、負荷が掛かりにくく楽です。気軽に何度も何度も繰り返して聴くことができます。

「繰り返しやすくなる」ことは単語を覚える上でとても大切なことです。一つ一つを重苦しくして結局やらなくなるよりは、一つ一つを軽くしていって何度も繰り返してやったほうが記憶には100倍良いです。

「自動!楽!だから繰り返す!


 

音楽プレーヤーは必須

イヤホン

つまり、効率よく単語を覚えたければ、音声プレーヤーは必須ということになります。英語を勉強する身ならば、音声を持ち運べるツールの一つや二つは手にしておく必要があります。

スマホでいいじゃないかと言う声もありそうですが、個人的には分けたほうがいいと思います。スマホは通知という名の”雑音”が多すぎるからです。多機能がゆえに誘惑が多すぎて集中できません。餅は餅屋です。

ソニーのウォークマンでもアップルのアイポッドでも中華製のよくわからんのでも、使えればなんでもいいですから、英語をやる人間ならとりあえず一個は持つようにしましょう。

「音楽プレーヤーは持っとけ!」


 

単語帳は必ず音声付

単語帳、参考書に関しては、音声がついているものを選びましょう。最近では、CDではなく出版社のホームページで音声を無料で配布していることもあるので、買う前は必ずチェックするように。

音声を手に入れたら音楽プレーヤーに入れて、いつも持ち歩いてください。通勤通学のすきま時間を、疲れにくい耳をつかって、勉強時間に変えましょう。

それが「そういうことをしていない人」との差になります。

「音声付きの単語帳を選べ!」


 

コンテキストを利用して英単語を覚える方法

コンテキストを使うと記憶力が上がる

コンテキストとは日本語で文脈という意味です。もっとシンプルに言うと、「文」のこと。脳は、無味乾燥な単語の羅列よりも、意味の連なりのある文(コンテキスト)のほうが記憶しやすいということが脳科学の世界で既に証明されてます。これをストーリー記憶だとかエピソード記憶だとか言います。(用語はどうでもいいです)

要するに、単語は単体よりも、「文」のほうが覚えやすいので、文脈で単語を覚えましょうということです。

単語は単語だけやってもダメということです。

「単語を覚えたければ、例文を読め!」


 

単語は単体で覚えても無駄

そもそも単語を単体で覚えることは十分ではありません。単体で出てきて「これはどういう意味ですか?」と訊かれることはまず無いからです。単語は必ず、文脈の中にほかの単語と組み合わされて文として現れます。そのときに、文としてどういう意味になるのかがわからなければ、いくら覚えたって無意味ということになります。

単語の「単」は単体の「単」ですが、単語が単体で出ることはありません。文で出てきたときにもきちんと意味が分かるようにしておきましょう。

「単語を単体でやるな!」


 

よって最強の組み合わせは単語帳+多読

単語帳だけだとどうしても弱点が残ります。単語を単体でしか捉えてなく、文脈が欠けているからです。その弱点(文脈の欠如)を補うのが多読です。必ずこの二つを組み合わせて単語を覚えるようにしてください。これを怠ると、単語は知っているけれど文章が読めない、というわけのわからないことが起こります。

「多読しないと単語に強くなれない!」

画像化映像化を活用して英単語を覚える方法

英単語を覚える技術として、画像化、映像化というテクニックがあります。私は高校生のころから活用してます。何も難しいことではありません。簡単で誰でも今すぐできます

脳内でイメージをすることで記憶力が上がる

単語に出くわしたとき、その単語の絵を必ず想像します。例えば、宇宙飛行士という単語を見たら、宇宙飛行士という「字」を眺めるのではなく、その字の向こう側に宇宙飛行士の絵(写真でも可)を想像するようにしてください。

astronautという単語を見たときも同じ。最初はastronaut=宇宙飛行士で構いませんが、そのときにほんのひと手間加えてください。ほんの一瞬でいいですから頭の中で宇宙飛行士の絵をイメージするのです。できればフルカラーで。できれば動いていてほしいです。そういうクセをつけてほしいのです。

それも、やっている人とそうでない人の「差」になります。それができるようになると、単語を覚えやすくなるだけでなく、単語を見た瞬間にその単語の意味が理解できるようになるので、読む速度が爆速になりますし、聞いた時も瞬時に理解できるようになります。

「イメージしろ!」


 

やはりこれにもコンテキストが必要

その絵や写真や映像を、より鮮明に、より動かすためには単語単体では限界があります。より効果的にしたいのであれば、やはりコンテキスト(文脈)が必要なのです。

なので文でも画像化映像化テクニックを活用するようにしてください。例えば、

embraceは「抱きしめる」絵をイメージしつつも、文脈でも

Jack warmly embraced his son.

ロングマン現代英英辞典より

とあれば、ジャックとかいうおっさんが幼い息子を温かく抱きしめている映像をフルカラーで脳内で瞬時に再生してください。

そうすることで、言葉がより強力に記憶に定着します。さらにこの場合、warmlyという別の単語も記憶できるおまけがつきます。文が長ければもっともっと効率的に、まとめて単語のイメージを覚えることができるようになります

読書がめんどくさい、文章でやるのがめんどくさいと思う方もいるかもしれませんが、結局これが一番効率が良いやり方なのです。より多くの単語を強力にまとめて覚えるのですから。

これから言葉に触れるときは、英語や日本語にかかわらず、この画像化映像化のテクニックを使ってみてください。これが習慣になり、無意識にできるようになれば、言語処理速度がぐんぐん伸びて、読むことや聴くことに苦労しなくなりますから。

「妄想を習慣にしろ!」


 

繰り返すことで英単語を覚える

一回で覚えるのは不可能と知る

無理なものは無理です。この残酷な事実を知ることも大切です。世の中には、一回やって覚えられないからという理由で、落ち込む人がいるようです。その人が足りないのは記憶力ではなく、脳への理解です。一回で覚える人間なんてそもそもいないのに。

「無理なことは期待するな!」


 

脳はツンデレの猫だと思え

脳にいくら説得しても、土下座しても、覚えてほしいと思った情報を覚えてくれません。何を覚えるのかは、脳が勝手に決めるのです。私たちではありません。自由気ままな猫みたいなモンです。脳が大切だと判断した情報は覚えるし、脳が不要だと判断した情報は覚えない。ただそれだけです。 では、どうしたら脳は覚えてくれるのか?

それは繰り返し、情報にさらしてあげること。残念ながら、これ以外にありません。

「脳を攻略したいなら脳を知れ!」


 

会った回数が多い=記憶する

最後に、もう一つ伝えたいことがあります。それは単語に会った回数です。回数をとにかく増やすようにしてください。時間ではなく回数です。

自分の頭の中の記憶の、すべての単語の上に、それぞれ数字が浮かんでいるとイメージしてください。その数字の数は、その単語と「会った回数」です。その単語と会うたびに、その数は増えていきます。

脳は、その数の多さで、その単語を記憶するかどうかを決めます。一つの単語にかけた時間ではありません。繰り返しますが、出会った「回数」です。なので、一つの単語に多くの時間をかけるのではなく、サッサッと、次、次と回転数を上げることを意識しましょう。ジーと見つめてもカウントは1、それじゃあ覚えません。

「回数だ!会う回数だけが覚えるかどうかを決める!」

何度も何度も間隔を置いて、脳に見せたり、聞かせたりしましょう。その際には、前述した、音を活用することで楽をし、文脈を活用することでより効率よく大量の単語にふれ、そして画像化映像化テクニックを駆使して、イメージを深めてください。それらを何度も繰り返しましょう。

ちなみに最強の単語帳DUO3.0のおすすめの使い方をこちらで紹介しています。関連している話なので、よかったらどうぞ↓

最高効率の単語帳DUO3.0の効果的な使い方

とりあえず本記事は以上となります。単語力を上げるとリーディングとリスニングが楽になります。紹介した方法を利用してガンガン単語力を鍛えて、周りを一気にぶち抜きましょう。