なぜ漫画デスノートは最強の英語教材なのか?

漫画で英語を勉強しようと思ったことはありますか?今回、実際に買って読んでみたので、いかに英語版の漫画デスノートが英語の勉強に良いのかを実体験を基に語っていきたいと思います。楽しく英語を学びたい人、買おうか迷っている人は必見です。

英語版デスノートが勉強に最適なワケ

デスノートを読むと時制や仮定、条件に強くなる

デスノートは推理モノの漫画です。推理もので重要なのは、犯人を推理すること。その過程で大事なのは時間軸です。相手がいつどこで何をしていたのか、時系列をはっきりさせて、相手側の行動を推理しなければなりません。デスノートにはそういった時間に関する表現が盛りだくさんです。読んだら、必ず時制に強くなります。

もう一つ大切なのが、仮定や条件です。「もし~なら、~だろう」とか「もしあのとき、~していたとすると、~だったことになるだろう」といったもの。これも推理ものには付き物です。

英語版デスノートを読んで読んで読みまくれば、この時制や仮定、条件に強くなることができます。漫画ですから、皆さんが学校で「暗記させられた英文法書」と違って、ストーリーもあり、視覚情報もあるので、圧倒的に理解しやすいです。この「時制」「仮定」「条件」などで英語を挫折したひとはデスノートを読んでその弱点を克服してしまいましょう。

「仮定法」

Of course I am. If I weren’t an optimist, I wouldn’t have thought I could make the world a better place.

「もちろんさ。もし僕が楽観的じゃなかったら、世界をより良い場所にしようだなんて考えてもいなかっただろう

仮定」+「条件」

If I were Kira, I’d try to get rid of the people who were trying to catch me. Because if we catch him, he gets the death sentence.

デスノートより引用

「私がキラなら捕まえようとしてくる人間を排除しようとしますよ」「捕まれば死刑ですからね」


 

現在完了進行形」+「ever since

Ever since I heard that, I’ve been keeping it on me.

「それを聞いてからずっと、肌身離さず持ち歩いているんだ」


 

「過去完了形」

I’d heard that when humans get hold of a Death Note, finding a hiding place for it becomes their number-one headache.

「人間がデスノートを手に入れたとき、その隠し場所を探すのが最大の悩みの種だと、聞いてはいたが」

使用例は挙げればキリがありません。英文法の記事ではないのでここらでやめます。

デスノートは大量の英文で、多読ができる

デスノートの特徴の一つなんですが、それはとにかく文章の量が多いことです。高校生のころでしたが日本語で読むのも苦労した記憶があります。英語版でももちろん文は多いです。漫画で多読したい人には、ベストな素材です。

多読することで、語彙力や文法力の強化をし、英語の処理速度を上げちゃいましょう。余裕をもって読んだり聞いたりできるようになりますから。多読は速読のもと。試験などで時間内に終わらないといった人は、デスノートでガンガン英語を処理するスピードを上げましょう。

If the cause of death is written within 40 seconds of writing the person’ s name, it will happen. If the cause of death is not specified, the person will simply die of a heart attack. After writing the cause of death, details of the death should be written in the next 6 minutes and 40 seconds, correct, Ryuk?

「名前を書いてから40秒以内に死因を書けば、それが実現する。特に書かなければ、単に心臓麻痺で死ぬ。死因を書いた後、次の6分40秒の間に死因の詳細を書きこむことができる。これで合ってるかい?リューク」

デスノートは常にリュークとの会話、質問も学べる

あふれんばかりの口語も、デスノートの特徴。この物語は死神であるリュークが主人公のライトに文字通り憑いてまわります。常にこのライトとリュークの問答もこの作品の魅力でもあります。

リュークはライトの計画や作戦について質問、疑問をぶつけます。そういったダイアローグ(対話)の要素は、受験英語やTOEICの対策参考書などでは、あきらかに不足しています。書き手や話し手が一人で一方的にこちらに投げかける文章とは違います。常に対話。応答の連続。英会話力の強化にもつながります。

漫画の力で、絵(状況)とセットで言葉を覚える

言葉を覚える際に重要なのは、その言葉をどんな文脈で触れたかどうかです。言葉には感情があります。言葉には色があります。ジャンルがあります。それをつかうシチュエーションがあります。そういった言葉の本質は、なかなか単語帳や受験参考書だけだと身に付きません。

そこで漫画です。絵です。上の画像でもわかるように、「He got me」(訳例;してやられた、はめられた、など)悔しそうですね。Lに出し抜かれたときのライトの叫びです。「I’ve never been so humiliated in my entire life.」(訳例;こんな屈辱を受けたのは生まれて初めてだ)これもものすごく悔しそうです。はらわたが煮えくり返っていますね。表情を見てください。

そういう情報と言葉をセットにすると、非常に強力に言葉が記憶に定着します。めっちゃ覚えます。こういった効果は、教科書や参考書では決して得られません。

単純に面白い

言うまでもありませんが、デスノートは単純に面白い作品です。英語の勉強ってよりも、普通にエンタメです。英語を勉強していることを忘れます。それが大事なんです。楽しんでいたら、結構な量を読んでいることに気づきます。それでいいんです。意外とそういうので学んだことの方が、覚えたりしますからね。

英語版デスノート全巻=高校三年分の英語?

英語版デスノート13巻分を読んだら、高校3年分の英語に相当するかも、というのは少し言い過ぎでしょうか?この記事を書いている人間は、センター英語198点(リーディング)で受験英語の範囲はある程度は把握しているつもりですが、デスノート13巻分の英語は、高校三年分の英語に匹敵するくらい内容が濃い気がします。

英文法に関しても、過去、現在、未来、進行形、完了形、仮定法、条件、すべての助動詞、能動態、受動態、過去分詞、現在分詞、高校で習うような文法事項は網羅されています。

もちろんストーリーに好き嫌いがあるので、強制はしませんし、そもそもできません。絵がダメだって人もいるでしょうし、残酷な作品が読めないって人もいるでしょうから好きにしてください。

興味が湧いた人は試しに1巻だけでも買ってみるといいかもしれません。食わず嫌いはもったいないです。漫画で英語を学ぶという新たな道が開けるかもしれないですから。値段もたぶん800円くらいだと思うので、そこらのしょーもない英語参考書を買うよりもよっぽど良かった選択だったと思います。

というわけで、以上となります。ここまで読んでいただきありがとうございました。m(__)m


 

おまけ

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