一億人の英文法とフォレストどっちがいいの?【おすすめの文法書】

一億人の英文法とフォレスト

で、結局「一億人の英文法」と「フォレスト」どっちの文法書が良いの?そんな質問に、両方を全ページ読み終えている私が、それぞれの特徴や違いについて語ります。

癖のある教師vs真面目な教師

「一億人の英文法」の方は、著者である大西さんが、個人的に手取り足取り指導をしてくれるような感じです。余談冗談が挟まってたりします。そばで語り掛けるようなスタイルで非常に口語的(はなしことば)です。教師のアイデンティティ(人格)が全面に出てます。予備校の先生っぽい感じ。

一方「フォレスト」の方はというと、真面目な教師な感じ。余談や、冗談が一切ありません。必要なことだけをキッチリ教えてくれるって感じです。スタイルは、はなしことばではなく、書き言葉です。教師のアイデンティティはまったく出ていません。淡々としています。

優先順位vs体系的

一億人の英文法」の方は、優先順位をとても大事にしているように感じます。一番大切なことを、一発でガツンと教えてくれます。めちゃくちゃ大事なことを、「ココ、めちゃくちゃ大事だからこれだけは覚えろよ!!!!」と明示してくれる感じです。重要なところが非常にわかりやすいです。音楽で例えると「サビ」の部分がすごく強調されています。

一方「フォレスト」の方は、体系を大切にしているように感じます。整理されているってことです。高校で習う範囲の英文法を、必要な分をしっかりと、均等に、きれいに、過不足なく整理整頓して並べている感じです。そのかわりに、淡々としがちで、緩急が無いように感じました。サビのない音楽のように。

個人的なオススメは一億人の英文法

まあ、記事を読んでいて、うすうす感づいているか思いますが、

私のおすすめは「一億人の英文法」の方です。

フォレストもいいんですが、どうも無機質な感じがして、読むのに根気が要りました。人間がいないというか、淡々としすぎているというか。英語がそもそも苦手な子が一人でチャレンジして、きちんと読めるのだろうか?と疑問に思いました。

一億人の英文法の方が、はなしことばで、とっつきやすいと思います。真横に教えたがりの熱い教員がいて、「これはね!」と教えてくれる感じ。あと、なにより、一人の人格ある人間が教えてくれている感じがします。

もともと要領の良い、頭の良い子は「フォレスト」でトントンと読み進めて、理解してしまうかもしれません。が、私のように物分かりの悪い人間には「一億人の英文法」のスタイルの方が合いました。

隣でサポートしてくれる感じや、ときどき余談を挟んでくれる感じ、所々で「ここは難しいから今はわかんなくてもいいよ」とか「面倒くさいけど、これは絶対に暗記しなきゃいけないところだから、がんばって覚えてね」とはっきり言ってくれているところが助かります。話し言葉の語り掛けが不安を吹き飛ばしてくれます。

「一億人の英文法」は本なのに対話をしている感じ。「フォレスト」はお勉強をしている感がぬぐい切れませんでした。たぶん、学校向けなのは、お勉強に向いている無機質なフォレストの方だと思います。すごーく教科書的です。

というのが、両方の文法書を全ページ読んだ人間の感想になります。もちろん、好みですから、皆さんは自分の性格をしっかり考えたうえで、どちらにするか決めてください。

私のおすすめの文法書は「一億人の英文法」です。

以上が「一億人の英文法とフォレスト、どっちがいいの問題」についてでした。ここまで読んでいただき、ありがとうございましたm(__)m